onesimcardは通話専用で使うつもりでした。が、チャージした残高がなかなかへらないので(アメリカの番号もオプションで取得してるけど、日本でこの番号で発信すると相手に迷惑ではないかと、意外に使いにくい…)禁断のデータ通信を使ってみました。
＊追記、(onesimcardはオプションでいろいろな国の番号も取得できます。日本もありますが、一年で約1万円と高い！です(←三カ月などもあります)。試しに取得画面に進んだら050ではなく東京03や横浜045などが選べるようになっていました。1sim voipを使うには同時にアメリカ番号の取得も必要なようですが、日本番号も通話料の安いvoipに対応してるようです。日本番号でのsmsはもちろんできません。この金額なら普通に携帯回線を契約したほうがいいと思いますが、携帯を家電の替わりのように使いたいならアリかもしれないと思いました←番号通知が確実にできるのかはわかりませんが…)
割安になるデータ通信のパッケージもあるのですが、日本では全然得ではないので(あと有効期限も短い)、従量制で使ってみました。¢25/MBなので、普通にはおそろしくて使えません。なので用途を050free(my050に改名するそうです)の発信にしぼりました。
私の持っているNOKIAのケータイは日本ではデータ通信を使えないので、xperiaのミニスマホにしました。古くて低スペックなので、050freeアプリを入れず、基本の通話アプリにsipアカウントを設定しました【050freeの残高をみたりチャージしたい方は、純正のアプリを使ったほうが便利です】。このとき(私のスマホでは)”発信のみにする”設定にもできたので、そうしました。(←バッテリーやデータ通信量の節約などにつながります。my050〈050free〉で着信もしたい方はもちろんそういう設定にします)
大抵のスマホならapnが自動ででるはずですが、私のはでなかったので設定しました。といっても(onesimcard plusの場合)適当な名前と、apnにsend.ee と入力するだけです【simツールキットのメニューから、Settings→Get Internet settingsと進むやり方でも、apnを送信してもらって設定することができました】
そしていざデータ通信、データローミングをオンにしたけどつながりません。？？と思ったら、onesimcardは優秀で、ホームページにログインしてInternet Dataをアクティブにしないとつながらないようになっていました。
アクティブにして無事つながったので050freeの発信をためしたら問題なくできました。これだけで予想どおり、onesimcardの残高は数十セント減ってしまいました。
普段はデータローミングをオフにしておいて、IP電話(050free)の発信時以外はデータ通信をつなげないようにしておきます。050freeに着信がきた場合はonesimcardのアメリカの番号に転送にしてあるので、このスマホで着信します。
コストだけ考えたら、発信がonesimcardのデータ通信料+通常の050free通話料、着信が050freeのアメリカへの通話料/分(転送してるため、けっこう安い)+onesimのアメリカの番号で受けるとかかる¢20/分の追加料金と、まったく得ではありません。
あくまでonesimcardの残高があまってるので、お遊び的なかんじです。これだとこのミニスマホ一台で、050で発信して着信もできる(しかも通常の通話simに転送してるから着信は安定している)ことになります(もちろん着信もIP電話品質でいいなら、安いデータsimを一枚入れればすむ話ですが…)
これは単に余っているスマホとonesimの残高を活用させたいだけのプロジェクトなので(^_^;)参考にはならないかもしれませんが、遊んでみると楽しいかもしれません。
あと日本でも話題になっている(はず)の、キアヌが乗った飛行機が不時着したときの件ですが、ただひたすらに同乗した方達がうらやましかったです。でももちろん不安や大変なおもいもしたはずだし、なによりケガ人がいなかったようなので、本当によかったと思います。