近況からいいますと、prynt pocketをこわしてしまいました。こわしたといっても使えるのですが、うすい線が一本入るようになってしまいました。
色ムラのように線状のものが出るときはあるのですが、たいていは画像調整の青いシートを読みこませるとなおっていました。今回のはそれでもなおらず、少し前に紙詰まりをムリやり引っ張ってなおした以降(多分)なので、機械をだめにしてしまったのだと思います。
prynt pocketの画質は色が黄色すぎてよくないと書いてしまいましたが、実はそれが味に思えてきて気に入ってきた矢先でした。仕方ないので最近はprynt caseのほうを使っていますが、同じZINKフォトペーパーを使っているのにcaseのほうがかなりキレイ(クセが少ない)にプリントできるのです(バーコードの書かれた青い紙は、pocket用のZINKに同封してあるもので【case用のでなくても】大丈夫です)。
私はpocketを未使用品を激安で買ったのですが、もしかしたら個体特有の問題でほかのpocketはもっときれいにプリントできるものなのかもしれません。そう思うくらい、pocketとcaseとで画質がちがいます。
pocketはcaseよりコンパクトに作ってある分、実物をみるとわかりますが少しこわれやすいような作りになっています。
一方caseのほうはがっちりしていてかさばるのですが、作りがシンプルでわかりやすいです。ただこちらはiPhoneの型にあわせたホルダー?のようなものを別売りで買うのですが(私はセットで中古で買いました)、例えばiPhone6サイズのホルダーにすると他のサイズのiPhoneは使えません。
pocketのほうはiPhoneを固定する部分が可動式になっていて、いろいろなサイズのiPhoneに対応しています。たまにフリマサイトなどでpocket caseをみかけますがほとんどがiPhone6サイズ対応のもので、iPhone8やSE2などを使っている人は大丈夫ですが、それ以外だとprynt pocketのほうを選ぶことになります。
ZINK用紙は両方2×3インチのものですがpocket用は少しスリムなサイズで、case用が一般的な2×3インチのものとほぼ同サイズです。お店やフリマで買えるのはほとんどpocket用なのでcaseを使っている人もこちらの用紙を使うことになると思います。
pocket用の用紙をcaseで使うと最初に書いたようにpocketよりきれいにプリントできるのですが、横幅がすこしだけ欠けたり下に2ミリくらいの余白ができたりします。気になる場合はプリント後に余白部分を切り取れば、少しサイズは変わるけど大丈夫だと思います。
少し前にLIFEPRINTの画質のよさ(私的には)を書きましたが、こちらはなめらかですこし色味が青白いかんじ、prynt case × prynt pocket用zinkは、画質は少し荒さを感じるけど健康的な色味、というかんじがします。
zinkプリントのよさはインスタントカメラっぽい画質かなとも思うので、わかりやすくきれいなLIFEPRINTなどもいいけど、あったかみを感じる(気がする)pryntも積極的に使いたいなと思っています。