前回 書きましたが、skype番号(アメリカ)などから、アメリカ放題の番号や海外chatsimなどの番号に転送するといいのではないかと思います。
追記に書いたのですが、skypeなどは毎分の通話料の他に接続料が一回の通話毎にかかります。何度か試して、その他にさらに転送の接続料もかかっているらしいことがわかりました。そのため1、2分で終わるような通話でちょこちょこ使うと、けっこう接続料がばかにならないかもしれません。けれど1通話に1度しかとられない(はず)なので、長く話せば通話料が安い分お得度が増すと思います。
ところで以前にも少しふれたhellosim(契約はしてませんが)が、skypeからの転送にかなり向いているらしいことがわかりました。hellosimというのは海外ので同名のもあるようですが、同じ系統なのか全く別物かはわかりません。ここで説明するのは、日本で入手できるもの( サイト )のほうです。
海外chatsimをすでにもっていて、他の類似したローミングsimに比べてアメリカからの発信も安い(1分39セント)ので、他のものはあまり関心ありませんでした。けれどhellosimはエストニアの番号が多いなかラトビアの番号がもらえるので、skypeの通話料金を調べてみました。
するとラトビアの携帯電話あては1分20円ほどで、月額プランだと携帯あてでも100分で350円もあり日本より安い設定になっています。(＊実際に試したわけではないので、もしかしたら特殊な番号として別料金の可能性もあるかもしれませんが…) これをskypeからの転送先にすると、通話料の心配をあまりしないで通話できると思います。(月額プランの場合は毎回の接続料もとられません。転送接続料はとられるのではと思います)
ただhellosimはアメリカからの発信は1分56セントでchatsimより高いため、着信メインで契約しようかと考えました。けれどこれ以上simが増えるとさすがに面倒なこと、日本国内でも使えるけど最初に届け出が必要なこともあって断念しました。
アメリカ放題への転送着信を受ければ通話料もそんなに高くないのに他のローミングsimにもこだわるのは、アメリカ放題がいつも着信無料で受けれるとは限らないからです。着信時に運よくsprintにつながっていればいいけどその他の電話会社だった場合、高額なローミング着信料が適用されてしまいます。hellosimなどであれば圏外でない限り余分な課金の心配がないので、安心してでれるのがいいなと思います。
skypeからの3つまでの転送先に、アメリカ放題の番号と海外chatsimの番号と、(hellosimはあきらめたので)あとひとつは日本の050ip電話あてにしてみました。
それでは最初からskypeで着信するのと変わらないと思うかもしれませんが、他のアメリカ放題などにも転送して確実に着信を知ることで着信をのがす心配が減ると思います。
相手がskype番号(またはdingtoneからのw転送)にかけてきて、自分はアメリカ放題、海外chatsim、050ip電話に着信します。そこで安さを第一にとるなら050、sprintになっていたらまあまあ安いアメリカ放題、通話の安定や確実さをとるならchatsimと必要に応じて電話にでるか、番号だけ確認して、アメリカ放題がsprint回線なのを確認してかけ直す(無料)などします。
ip電話をアメリカのもの(nextplusやtalkatoneなど)にすれば転送通話料はさらに安いです。ただこれらは強制的に留守電につながってしまうので、選択できる050にしました。
050free、smartalk(留守電をなしで)などもいいですが、今回は通話の安定を重視して050plusを契約しました。050plusは発信は複数の端末からできるけど、着信は(基本)最後にアプリを開いた一台だけにかかるので注意が必要です。
skypeに登録する転送の順番は数秒しかかわらないのであまり気にしなくていいと思いますが、自分がでたいと思う番号の順番にしておけばいいと思います。
050plusの月額約300円などを考えるとどの程度得か微妙かもしれませんが、ip電話の中では安定してると思うのでおすすめです。