★3/30 追記: 以前貼るsimタイプのslimduetを売っていたアイツーが、公式で一般simタイプの販売をはじめました。価格もかなりお手頃です。写真をみるかぎりではTJCのものと同じにみえます。購入後説明をダウンロードできるようなので、こちらは日本語の説明がよめそうです★
少し前にslimduetという世界中で使えるsimを買ったことを書きました。国によって音声通話つきのプランもあるのですが(日本やアメリカなどはデータ通信のみ)、一番気に入ってるのは料金の安さです。
日本とアメリカは料金体系が似ていて、一番安いのは１日(24時間)1.51ドルで使い放題【200MBまでは高速でその後低速】なのですが、なぜかいくら使っても高速のままでいてくれてます。テザリングも可で(できないプランもあり)他のスマホにつないで動画もみまくったのですが大丈夫でした。【追記:最近日本で使ったら、きっちり200MB使ったあたりで低速になりました（ ; ; ）】日本ではdocomo回線になるので安定しています(アメリカではt- mobile)
ただ香港からのローミングの扱いになるようで、Netflixが香港バージョンになっていたり、NHK worldが日本回線ではでない英語字幕もだせたり、いろいろおもしろいです。《＊海外chatsimもでしたが、基本海外のローミングsimではabema TVはみれないようです。みる方は注意が必要です＊》
私が買ったのは一般のsimカードの形状のほうですが、貼るタイプのものも同じアプリから同じプランを買う仕組みなので、内容も同じだと思います。
これは使い方によってはメインの回線として、家のネット契約を解約してwifiルーターのような使い方をしてもよさそうです。ただあくまでプランは一定量高速なので、今後ずっと高速のままとは限らないのは心配です(またアメリカではまだ試してないので、同じようにずっと高速かは分かりません【追記:実際アメリカで使ったところ、やはり途中から低速になりました】、あとsimカード自体-貼るタイプではないもの に2年間の期限があるので買い替えが必要になると思います)
あと少し謎なことがありました。simツールキットアプリなどでその国にあった購入済のプランの番号に切り替えてapnを設定して使うのですが、なぜかアメリカ用に買ったプランが日本でつながってしまいました。公式の説明では、その国に入ってデータ通信をつなげたときから、そのプランの時間がカウントされることになっています。アメリカでスムーズに使えるようにあらかじめアメリカ用の番号にきりかえてapnをセットしたのですが、普通につながってしまいました。
ただこれはずっと高速でしたが、終了の時間がくるまえに全然つながらなくなりました。これでこのプランが使用済の扱いになってしまったのか、それとも渡米して設定したらきちんと使えるのかまだ分かりません。でも違う国とはいえつながってしまったので、またそのプランを買い直す必要があるのではと予想しています。【予想どおり使用済の扱いでアメリカでつながりませんでした。違う国用のプランであっても現地に着くまではつながる状態にしないほうがいいです】
また話は変わって音声通話のことですが、skypeやdingtoneからアメリカ放題やローミングsim(エストニアなどの番号)に転送するのがいいのではと書きました。このパターンで、自分で試しにかけてみると当たり前ですがきちんと転送されます。けれどそれまでちょくちょくあった、アメリカの番号からの間違い電話やセールス？系の電話と思われるものがパタリとなくなってしまったのです。
これ自体は煩わしくなくていいのですが、本当にアメリカからかけても転送されるのか不安になってしまいました。自分でもnextplusなどのアメリカの番号でもかけてできているのですが、日本国内で試しているだけなので少し不安です(理論上はアメリカからでもきちんと転送されるはずですが…)
そんなこともあって、ハナセルなどの本当の？携帯電話simも契約したほうが安心かもと検討中です。あと最近、H2O(kddi)にpay as you go(使った分だけ払うプラン)で3か月有効で10ドルで電話番号を持てるプランがあることをしりました。プリペイド式なのでチャージ切れなど気にする必要はありますが(自動チャージもあるかもしれませんが)、通話料も1分5セントなどかなり安いです。
これも他の月決めのプランと同じように、短期滞在者なども簡単に契約できるものなのかは分かりません。でももしできるなら、基本そんなに通話する予定はなくて、でも番号はもっておきたいという方には便利なのではと思います。物騒な事件なども起こり得るので、その国の電話回線を持つことはいざというときの安心にもつながるのではと思います。