キアヌが出たかった(出るはずだった?)という宇宙ロマンスもの、パッセンジャーをみてきました。
ジェニファー ローレンスは好きな女優さんですが、主演のクリス プラットは失礼ながら全然しりませんでした。キアヌが出たらもちろん嬉しいのですが、主人公ジムは宇宙船で1人で生きていくのがつらすぎて、一目ぼれしたオーロラの冬眠ポッドをこわして起こしてしまうような男性です。キアヌは優しいイメージがあるので、この役はこの俳優さんでよかったのかもしれません。
終始幻想的な宇宙の映像がきれいで、女性うけもいいのではと思います。最初目覚めているのがジムだけだったとき、唯一の話し相手はアンドロイドのバーテンダーだけでした。これがiPhone のsiriのようでたまにユーモアのある返答をしたりもするのですが、たしかにこの状況では発狂してしまいそうだからたとえアンドロイドでもありがたい存在だと思います。
またローレンス フィッシュバーンが出ているのをしらなかったので、キアヌと共演してたらおもしろかったのですが…それはジョン ウィック2の楽しみにしておきます。
製作会社のひとつにわれらがキアヌのcompany filmsも入っているので、エンドロールにもしっかり出ていました(^ ^)
たしか予告の(目覚めたのにはわけがある)というようなフレーズが気になっていたのですが、それも納得のいく作品になっていました。ロマンスと迫力のあるシーンがバランスよく盛り込まれていて見ごたえもあるし、映像もきれいだしで、想像していたよりも何倍もたのしめました。
まとめ方が、多分ほかのSFものではそう上手く終わらせないだろうという感じなのですが、明るい気持ちで見終わることのできる映画です。