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キアヌと彼のバイク会社のことや、自分の興味のあることを気ままに書いています。

「好きなこと」だけして生きていく。

という、心理カウンセラーの心屋仁之助さんの書かれた本を読みました。
私は書店で買いましたが、kindleもでてますね。

とても勇気づけられる内容でした。大ヒットした、アドラーの心理学をもとにした「嫌われる勇気」にも通じる内容に思えました。
嫌われる勇気 が、たとえ嫌われるとしても、自分の思うとおり生きてみようよ、というかんじだとすると、
好きなことだけ~のほうは、言っとくけど、自分の好きなことする以外に幸せになる道なんかないからね、くらいのインパクトがありました(^^;)
心屋さんがときに拍子ぬけするくらいの脱力感で書いていたり、とにかく読みやすかったです。
でも私はこの簡単な文で書かれた本を読んで、これまでの自分の矛盾だらけの生き方に気づくことができました。例えば友達との約束のためでかけるとき。出不精な私は毎回といっていいほど気が重くなってたりしました。
ああ、ごろごろしてたいな、大体相手の人も本当に私に会いたいなんて思ってくれてるかな、とか。
まるで仕方のない義務のように、せっかく私(なんか)を誘ってくれたのだし、等々。
でも他ならぬ自分なんですよね、その日その人と会うと決めたのは。

私は自分に自信がないので、相手にほぼ全面的にあわせてしまうようなところがありました。ひとりが好きでさみしいながらも開放感を感じるのは、素のままでいられるからなのでしょう。でもこの本では、かまわないよ、嫌われちゃいなよ、自分らしさを我慢するほうがよっぽど損だって!みたいなことを言ってくれるのです(^^;)

もっと前の私なら、それでも我慢してでも交友してくれる人がいてくれないと、という呪縛がありました。潜在的に本当に素でいたら心から打ち解けられる人がいなくなるとわかってて、こわかったのだろうとおもいます。
けれど最近はこの本のいうことを守って?意識して言いたいことを言ったり、やりたくないことはどうしても以外はやらないようにしてます。
効果はテキメンで、私は本格的に孤独なかんじになりました。けれど不思議なことにさみしさは以前のように感じません。
社交的でない自分、多くの人達のようにだれとでもそつなくすることなんてできない自分、そのくせ変なプライドはあって、それははずかしいとからまわりしてる自分。
そんな自分のごちゃついた部分を、認められるようになってきました。
心屋さんのとくに響いた言葉は、自分が無理して相手にあわせることで、むしろ相手を逆恨みしたりすると。こんなにしてあげてるのに、とか利用されてる気になったり。
逆に自分のワガママ(本音)をポンとだすと、たいていはとおるそうです。そしてそれを受け入れてくれた人に感謝の念が生まれると。
そしてそのどっちが果たして本物のしあわせでしょうかと。たしかに自分にも思い当たることがありすぎました。だから私は、最初は多少不自然でも、(自分を押し殺さない)ことを徹底したいと思います!

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