《下にいろいろ書きましたが、この回答でははっきり日本に住んでいる人は契約できないと書いてあるので契約は難しいかもしれません【追:ネットで”ジャパンsim”で検索してみたら、昨年10月あたりでハナセルに加入について問い合わせたら日本在住ということでムリだったという方の情報がありました…】。私のように以前に契約した者も、使い続けられるとは限らないかもしれません…》
今朝ジャパンsimのハナセルからお知らせメールがきていて、いろんな面が改良(ただ不便になった点も…)されていたことを知りました。
メインの内容はsimの割引キャンペーン についてでした。けれど私にはもっと気になることが…。下のほうにサラリと、21〜1時以外はソフトバンクへも無料と書かれているのです。(4月頃からそうなっていたようです) そしてソフトバンク宛てのsmsは24時間無料になっています。
以前からホワイトプラン契約の人がジャパンsimにかけると、1〜21時なら無料になるのは知っていました。けれどジャパンsimからソフトバンクにかけても、その他宛てと同じ1分¢85かかりました。それがいまはジャパンsimがホワイトプランとほぼ同じ条件に進化していたのです(ただし21〜1時にかけてしまうと、1分42円ではなく¢85かかります)
ジャパンsimは最初のみ$39(今月中はキャンペーンで$29)かかるけど2年目からは$8/年で維持できます。この(ほぼ)ホワイトプラン化は条件がよすぎるのでは…と思ったら、やっぱり契約の条件もいろいろ変化していました。
基本的にはアメリカなど海外移住者向け一時帰国用のサービスで、日本に住む人は契約できなくなってしまいました。以前は日本の住所へも送料無料で送ってくれましたが、現在は日本の住所宛てはだめで、アメリカや他海外数カ国の住所のみになっています。
ただグレーゾーンかもしれませんが、web(またはアメリカのハナセルのコールセンター)で申し込む際に成田空港か羽田空港での受け取りを指定することもできます。この受け取りのときには必ず申し込み者本人が日本のパスポートを提示しなければいけないそうです。
ためしにwebの申し込みの住所入力欄をみましたが日本の住所を選択できたので、いまのところ日本に住んでる人が申し込みできないということはなさそうです。(はっきりと日本在住の人は契約できないと書いてあるので基本的には難しいかもしれません)
けれどよくある質問のところに、(日本に)本帰国した場合は最初の2年は使用できるという回答があったので、例えば2年以上日本で使い続けていてそれを理由に解約させられる、という可能性もあるのかもしれません(私が契約したときは日本居住者はダメというのはなかったのですが、もし規約が変わったといわれたら仕方なさそうです)
私はデータ通信をオフにして電話とsmsのみ使っていますがデータ通信を使うこともできるので、その場合は料金の仕組みをよく読むことをおすすめします。
私はいまの規約？になってからの申し込みはしていないので、これから日本居住者の方が申し込みしようとしたらもしかしたらできない場合もあるかもしれません。参考程度に読んでいただければと思います。
またsimはガラケー用かiPhoneなどスマホ用(現在は全サイズ対応のマルチsim)を選択できるようになっています。いまはわかりませんが私がガラケー用のジャパンsimを使っていたときはソフトバンクのロックがかかったガラケーで使えました。その後仕組みの変更でsim(と番号)の交換が必要になりiPhone用の(たしかマルチではなく)ナノsimにしました。これはソフトバンクのガラケーでは使えなくて、ソフトバンクのiPhoneかsimフリーの端末しか使えませんでした(ソフトバンクのandroid端末は持っていないので未確認ですが、ハナセル公表の対応端末ではソフトバンクのロックがかかったandroid端末は使用不可となっています)。ソフトバンクのsimと端末の組み合わせは複雑らしいので(simフリーで周波数があうものは大体大丈夫ですが)、ハナセルのサイトなどをよく確認して使いたい端末にあったsimを選ぶことが大事だと思います。
ジャパンsimの番号はmnpできない(転入も転出も)ので、もし日本居住者の方が契約できたとしてもその番号をずっと維持できるかわからない(自分も含め…)ということは、少し考えておいたほうがいいかもしれません。